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任意整理では対象にする債権者を選べますか?

任意整理をする場合、対象にする債権者を選ぶことができます。たとえば、A社からE社までの5社からの借入がある場合、それらのうちから2社や3社を選んで手続きすることができます。このことは、友人や知人、親族などから借金がある場合に役立ちます。

このような場合、その借金を債務整理すると人間関係が壊れてしまいますが、任意整理で個人からの借金を外して整理すれば、問題を避けられます。他にも、保証人がついている借金がある場合に、保証人つきの借金を外して債務整理をすることができます。最初にいくつかの債権者に対して任意整理をしておいて、後になって残りの債権者を追加することなども可能です。

これに対し、個人再生自己破産では、対象にする債権者を選ぶことができません。これらの手続きでは、すべての債権者を平等に取り扱わないといけないという、債権者平等の原則が働くからです。個人再生自己破産で一部の債権者だけを対象から外すと、「偏頗弁済(へんぱべんさい)」となって、個人再生の再生計画が認められなくなったり、自己破産での免責(借金をなくしてもらうための決定)を受けられなくなるので、手続きに失敗します。


このように、任意整理は、自分の都合で対象にする債権者を選べるので、とても使い勝手の良い手続きです。